子育てのすきま時間に味わう、贅沢な読書時間

私にとって読書は、どんなに忙しくても手放せない大好きな時間です。

 

最近、特に心を鷲掴みにされたのが、朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』。

 

本屋大賞にもなり、話題は今も続いていますね。

 

アイドルグループの運営や推し活、そこから繋がる信仰心や連帯感を描いた物語なのですが、現代の人間関係や「界隈」の独特な熱狂がこれでもかと鮮やかに切り取られていて……ページをめくる手が本当に止まりませんでした。

 

異なる世代の視点から描かれる群像劇の面白さはもちろん、チャーチマーケティングの仕組み(恐ろしさ)や、「幸福と中毒の境界線ってどこなんだろう?」という無言の問いかけには、読み終えたあとも深く考えさせられて余韻が抜けません。

この本があまりにも面白すぎて、そのまま勢いで朝井リョウさんの過去作も読み直しちゃいました。『正欲』や『何者』など、社会の痛いところや人間のモヤモヤを容赦なく突いてくるあの鋭さ……やっぱりすごいです。そして、エッセイは爆笑必須です(笑)。

 

私にとって本を読むことは、旅に出るのとすごく似ています。

 

自分をどこか遠くに連れて行ってくれる。そんな存在です。

 

一人でお気に入りのカフェにこもって静かにページをめくる時間も、旅先の空気を感じながら本を開く時間も、どちらも私にとって何よりの贅沢でした。

 

今まで出会ってきた本たちは、私の小さな世界を少しずつ広げて、たくさんの気づきをくれた大切な存在。

 

今は子育てのすきま時間でちょっとずつ読むスタイルですが、これからも新しい本との出会いを楽しみながら、心に残った言葉や感じたことをこのブログに書き留めていきたいなと思います。

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